
プロセスについて
プロセスの流れ
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ご連絡:まずは、メール、ファックス、あるいは電話でご連絡下さい。ご家庭のご事情やご希望など詳しくご説明下さい。その後、こちらからご希望連絡方法により、ご連絡を差し上げます。(ご希望に応じて、ビデオ電話によるコンサルテーションをセットアップ致します。)その際、詳しい代理母出産の流れをご説明致します。サービスの同意書にサインを頂き、依頼予約金を払われますと、正式にプログラムに参加頂けます。
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コンサルテーション:不妊治療の医師とコンサルテーションをして頂き、具体的な治療プランを立てます。(事前の健康診断が必要な場合があります。)
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体外受精のアレンジ:不妊治療クリニックとお客様の体外受精のサイクルを組みます。
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受精卵:体外受精を行なった後、弊社と具体的な代理母出産の準備に取り掛かります。
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マッチング:代理母のプロフィールをご覧になれます。その中から最も最適な代理母を選択するため、代理母とビデオ・チャットをして頂くことも可能です。
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代理母スクリーニング(バックグランドチェック、心理鑑定、医療審査):代理母が決まりますと、代理母の心理学者による心理鑑定、不妊治療クリニックでは必要な医療審査を行い、次のステップに進みます。
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契約締結:専門弁護士がお客様と代理母の間で交わされる契約書を作成致します。
書類に全当事者が署名をし、その署名が公証されますと正式な契約締結となり、弁護士がその代理出産が法的に認識された証明を発行します。
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凍結受精卵移植のアレンジメント:代理母と不妊治療クリニック間でコーディネートし、凍結受精卵移植のアレンジを致します。
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不妊治療クリニックの卒業:懐妊後、妊娠10週位までは不妊治療クリニックの医師が責任を持ち健診、診察します。その後、不妊治療クリニックを“卒業”し、代理母の産科医が健診、診察します。
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妊娠中のモニタリング:弊社のチームは代理母と頻繁に連絡を取り、出産まで依頼者に妊娠の様子を詳しくご報告します。
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法的手続き:お子様誕生後、弊社のチームがお子様の出生証明書、旅券、その他必要な書類の手続きをお手伝いします。
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お子様誕生の際の渡米の準備をお手伝い致します。
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依頼者の精子と卵子提供者の卵子とで体外受精して
受精卵を作り受精卵を依頼者に移植するプログラム
卵子提供のオプショナルプラン
PMIでは、世界的なコロナ禍、または、個人的事情のある方々に、臨機応変に対応するべく、卵子提供を受けて受精卵を作った後、日本のクリニックでの受精卵移植のコーディネートを行っています。渡米が難しい方において、受精卵の輸送、日本での受精卵移植について経験豊かなスタッフがご案内いたします。日本での受精卵移植については、日本のクリニックをご紹介致します。受精卵の輸送後、日本で受精卵移植を行われる患者さまにつきましては、スケジュールが異なりますので、スタッフまでお問合せ下さい。お問い合わせはこちら
(1)依頼者からの情報告知
メール、あるいはお電話で、弊社スタッフに依頼者の情報を知らせて頂く。
内容
・どうして卵子提供(エッグドナー)を希望されているのか
・依頼者の氏名、年齢(生年月日)、職業、住所、電話番号等
・ご家族の構成
・ご家族のうち、卵子提供についてご本人以外にご存知の方がいらっしゃるかどうか
・病歴、治療歴等
*卵子提供についての不安な事、わかりにくい事など、全てにおいて質問して下されば、できるだけわかりやすくお答えします。
(2)卵子提供者のプロフィール送付
ドクターとの電話(または、スカイプ)コンサルテーション
ドクターが卵子提供適用可能と判断後、初回渡米。
必要検査、精子採取・凍結。
・卵子提供に関しての法的な手続きの説明。
・疑問があれば、説明を受ける。
(3)PMIと契約し、卵子提供に向けてアレンジ
エスクロー口座の設定、PMIサービス契約書を送付→エスクロー口座への送金
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卵子提供者のPsychological Evaluation(サイコロジカル・エバリュエーション)
サイコロジストによる精神鑑定チェック
(卵子提供者が卵子提供について理解しているかどうか、卵子提供者として適格か)
2.卵子提供者のMedical Screening(メディカル・スクリーニング)
医師によるフィジカル・チェック、血液検査等
(4)最終的な卵子提供者の決定
卵子提供者が1.2全てのテストに合格した後、卵子提供契約の段階に進む。
(5)卵子提供契約
卵子提供者が決定した後、卵子提供の契約書作成を、弁護士に依頼。
●卵子提供者と契約を取り交わすまでのプロセス
a.依頼者が弁護士(甲)とRetainer Agreement(卵子提供に関する契約書作成依頼)を結ぶ。
b.PMIが弁護士(甲)に契約書作成にあたっての必要事項を送付。
c.弁護士(甲)が、契約書ドラフトを作成。
d.契約書ドラフトを依頼者が確認。
e.依頼者、弁護士(甲)、通訳者の三者で、電話会議。
契約書ドラフトの内容について詳しく説明を受け、話し合う。
f.契約書ドラフトを弁護士(甲)が卵子提供者側弁護士(乙)に送付。
g.卵子提供者の弁護士(乙)、卵子提供者が電話会議
h.卵子提供者側弁護士(乙)が弁護士(甲)に内容変更リクエスト。
i.弁護士(甲)が通訳者を通して、内容について確認。
j.弁護士(甲)が、最終的な契約書を作成し、依頼者に送付。
k.依頼者は、契約書を確認し、問題がなければサインし、弁護士に返送。
l.弁護士(甲)が、卵子提供者側弁護士(乙)に最終的な契約書を送付。
m.弁護士(乙)が確認、卵子提供者がサイン、弁護士(甲)に送付。
n.弁護士(甲)がLegal Clearance(リーガル・クリアランス)を発行。
o.以上で、卵子提供の契約締結。
(6)体外受精
卵子提供契約が締結後、体外受精(IVF)の準備。
体外受精サイクル⇒採卵⇒受精卵の凍結
(7)受精卵移植
受精卵移植サイクルは、米国、あるいは、日本で行うことが可能です。日本で行う場合は、凍結受精卵を日本のクリニックに輸送しますが、その際は、PMIで日本のクリニックをご紹介いたします。詳細は、別途、お尋ね下さい。